2013/10/25

どのサイクルコンピューターを選ぶか

無線?有線?どっちが良いの?

という記事です。

元々、僕は有線式サイクルコンピューターしか使わない主義でした。これにはいくつかの理由があります。

・データが飛ばない。

・バッテリーの個数が少なくランニングコストが低い。(本体のみに入れれば良い)

・センサーケーブルの断線、本体とブラケットの接点不良くらいしかトラブルが無い。

・安い。

サイクルコンピューターはリアルタイムに確認可能な計測機器です。常に情報を表示することが一番重要な機能であり、なおかつ帰宅後にデータを確認することが出来なければその存在意義が無いわけです。

無線のサイクルコンピューターは2006年辺りから本格的に普及し始めた(キャットアイがリーズナブルな価格で発売開始した)と記憶していますが、2.4GHzの無線帯を使うものが出てくるまでは酷いものでした。高圧電気設備や街中で電波が拾えなくなり、挙句の果てには意味不明な数字が表示され、データがぐちゃぐちゃに…。2.4GHzの無線帯を使うモデルが一般的になってからは使えるようになってきていますが、混線やデータ飛びが少なくなっただけで完全に無くなったわけではありません。事実、サイクリストの使用率が非常に高い、ガーミンのEdgeシリーズでも、「心拍ベルトを忘れたまま走ったら、他人の心拍データを拾っていた。」ということも確認出来ています。

結局のトコロ、正確なデータを確実に取りたいのであれば、有線式のサイクルコンピューターがベストなわけですが、ある程度のお金を出してしっかりしたモノを購入すれば無線でも良いよね。という話でした。

つまり、お金があまり無いなら有線のサイクルコンピューターを買う。かなりお金に余裕があるなら無線のものを買う。というのがFAです。

ちなみに、僕が聞かれた時にオススメしているのはこのサイクルコンピューターです。


この前のモデルを5年ほど使いましたが、電池は何回か交換したもののノートラブルでした。価格も手頃ですし、最強のサイクルコンピューターだと言っても過言では無いと思います。

お金があるのであれば、ガーミンのEDGEシリーズやSRMのコンピューターが良いですね。データの見やすさやロギング機能において一歩先を行っているように思います。ガーミンは最近、値段もこなれてきているので買いやすいですね。

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