2012/08/22

名古屋サイクルBBQ:試乗記

前回の記事で2012 CANNONDALE Super Six EVO Ultimateに試乗させて頂く機会を頂いたと書きましたが、他にも何台か魅力的なバイクに試乗させて頂くことが出来た為、ここに記しておこうと思います。

それにしても、皆身長高すぎ…。自分の小ささを恨む一時でしたw。そして、写真が無いという(;^ω^)もし、オーナーさんが載せたい写真を持っていれば、貼らせてくださいw。



・Kaste Composites 1号機
このブログに来てくださる方は多分、全員が知っているであろうバイク…。製作過程は見たことがあるのですが、完成形で乗ったのははじめて。普通に乗れるレベルで驚きました。見て解るとおり、特異なジオメトリが奇妙な操作性をこのバイクに与えていますが、いい具合にしなって進んで行きます。しかし、スプリントを開始するとフレームがスネークダンスをはじめます。壊れる気配が無いことから考えるに、単なる剛性不足なんでしょうが、剛性不足の怖さもよく解りました。
 このバイクは、いわばスタディモデル。次のモデルに期待しましょう。代を追うごとにだんだん凄くなっていくでしょう。というか、何年か後には…(ry

・Bianchi MONO-Q(Fulcrum Racing ZERO)
 Bianchiヲタクとしては、どこからどう感想を書いていいやらw。このバイク、色々とワケありのバイクです。が、乗り味に特筆すべきところは無いように感じました。普通のレーシングバイクです。
 そして、やっぱチェレステじゃないBianchiはカッコイイですね。BianchiのHoC(Hors Category)かB4P(Born for Performance)グレードのレース用カーボンバイクが欲しくなってしまいましたw。2010年のオルトレのシルバー系カラーとか凄く好きだったんですよねぇ…。

・Cervelo R3(Planet X 50mm)
 ツールを制したバイク。流石です。安物のリムを使用したホイールを履いているにも関わらず、恐ろしく軽快に登っていきます。スペシャのS-WORKS SL3よりはマイルドですが、EVO Ultimateよりも硬いと感じました。凄く好き…というわけでは無いですが、癖が無く扱いやすいと思います。シッティングではガシガシ、ダンシングではスイスイと登っていきます。(いやまぁ、サドルが高すぎてシッティングは出来なかったんですけどね(ゲフンゲフン
 白色だったのですが、半端無くカッコイイ。やばい。やばすぎました。BBQ参加者のバイクでは一番色彩的に好きなバイクでした。白いサーヴェロって最高すぎます!!!

・Anchor RFX8(Mavic R-SYS)

 今回の参加者の中で、唯一僕と身長が近い方のバイク。サイズが”ほぼ”同じ他人のバイクに乗るのは久しぶりのことですw。
 このバイク、凄く好きです。柔らかめのコシのあるフレームにガッチガチのホイール。僕が理想とするコンペティションバイクです。クライムではバイクのテンポに合わせてやらないとあまり登りませんが、スプリントでは恐ろしいほど気持ちよく加速していきます。どこまでもロケットのように進んで行く感覚、すごく波長の合うバイクでした。個人的に提唱している理論がやっぱり正しいんじゃないのかなぁ?と。
 Anchorは諸処の理由で個人的には注目しているメーカーです。国産メーカーではGDRやパナチタンも欲しいなぁと思いますが、今後はAnchorの時代が来ると信じていますw。理由はナイショですw。

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