2024/08/16

Brompton Paris Edition P Line

生産1000台、日本導入60台の限定車です。
この色が速効で売り切れるかどうかは正直微妙なトコロではありますが、こういうのは声をかけて頂いたタイミングじゃないと買えませんからね…
前後チタンフォーク/バックの12速モデル、P Line Exploreの特殊カラーという感じです。
Piccadilly Blue/Gloss Hot Pink/Gloss Rocket Redという色の組み合わせですが、High Definition Micro Fusion processという転写プロセスによってメインフレームはユニオンジャックを転写されています。MIDハンドルで概ね全員がそのまま乗れる仕様になっています。OPのライトなどもほぼ全部載せで、即戦力になり得る仕様です。

ブロンプトンはイギリスのオリンピックチーム(Team GB)とパートナーシップ契約を結んでおり、オリンピック会場/選手村の移動にバイクを提供しているそうです。そのデザインで販売されるのが◯◯Editionと呼称されているようです。BMX会場でゴールドのブロンプトン(TokyoEditionはゴールドだったっぽい)も写り込んでいたので、オリンピック選手には無償で提供しているのかな?よくわからないのですが、とりあえず選手供給モデル的なニュアンスのようです。

あまり細かいデザインへの言及が無いのですが、イギリスで販売されているモデルとそれ以外の国で販売されているモデルはどうやら1ヶ所デザインが違うようで、Team GBロゴのアリ無しの差があるようです。イギリスのショップのyoutubeチャンネルに写っているParis EditionはフロントフレームにバッチリTeam GBロゴが入っていますが、日本で販売されているものはそのロゴがありません。ステッカー単体で手に入るなら是非ともロゴを追加したいところですが、手に入るのでしょうか?



タダのステッカーですよね…

本国では£2,595で、税込502,700円だったので、ポンド相場を考えると多少お買い得だったかもしれません。

ぶっちゃけた話、僕の中のブロンプトンに対するイメージは、20万円前後の自転車であり、前後フォークがチタンになっていて30万弱…という感じです(10年以上アップデートされていない)
買った今も、「この金額はあり得ない話!!!」と心の底から思っていますが、20万円時代のブロンプトンよりも何となく良くなっている気がしますね。

と、そんなこんなで、15年くらい欲しかったブロンプトンをついに買ったのですが、幾つか不満点があった為、納車時にパーツを交換して貰いました。パリエディションの雰囲気を壊さず、パッと見ノーマルに見えるようにしたい+ストレスフリーな折り畳み運用をしたいという理由で全てBrompton T Lineの純正パーツで改造することにしました。(というか、そもそもT lineを買おうとしていたのですが、Paris EditionのデザインがドツボにはまったのでT lineは却下された…という経緯を経ています。)
小径車専門店で購入させて頂いた(声をかけて頂いた)ので、お店の方の知見&技術を最大限活用させて頂きました。大変助かりました。


①手始めにサドル周りです。Cambium C17は僕の体重ではとても使えないので、ブロンプトン純正のカーボンレールサドルに交換します。
Brooks Cambium C17 All Weather(464g)→Brompton Superlight Carbon Saddle(205g)税込29,700円
Brompton Pentaclip Black(118g)→Brompton Superlight Advance Pentaclip Black(92g)税込8,503円
Brompton Black Extended Seatpost(456g)→Brompton Superlight Carbon Seatpost(290g)税込37,400円
と、カタログ上では451g軽くなりました。ここまでで定価計算だと75,603円使っています。1g辺り170円ってトコでしょうか。意味が全くわかりません。


②純正クランクはスクエアテーパーBBを採用しており、クランク剛性が足りなく走りがスポイルされている気がしたので、純正カーボンクランク(FSA製、30mmシャフトのMEGAEVO規格)に変更しています。
純正アルミクランク→BROMPTON Superlight Carbon Crankset 50T(767g)税込88,000円
一応カタログでは約130gの軽量化になるということですが、交換前後の車重を計測したら70gの軽量化でした。1g辺り1257円の軽量化…。段々気が遠くなってきます。重量剛性比は激変してますから、これで良いんです。ええ。
カタログ値通り130g軽量化出来るのであれば1g辺り677円なので…これなら…いや…どんどんわからなくなってきました。ここまでの定価合計は163,603円です。パーツだけです。パーツだけだぜ…


③純正ライトが何となく許容出来ない設計(LED1個がただ光るだけ+防水パッキン皆無)だったので、BUSCH&MULLERのTOPLIGHT 2C permanentに交換しました。ただ光るだけのLEDが2個に増え、お気持ち程度の防水パッキンが追加され、重い単4電池2本では無く軽量なリチウムイオン電池+microUSB充電で運用することになりました。どうせ充電面倒だから充電なぞ一生しない気がしますが、とりあえず一回り小さいサイズのライトになって満足しました。税込6,050円でした。LED球2個で6,050円…はぁ…球2個で…えぇ…(絶句)合計169,653円…


④最後に?ワンポイントが欲しくて純正ブラスベルを注文しました。お盆だったのでこれは後程届く予定です。
Brompton Integrated Bell – Black→Brass税込4,499円
ベル、とんでもなく安くね???(錯乱)


〆てオプションパーツの定価合計金額は174,152円となりました。あれ?ちょっと前だったらこの金額でブロンプトン買えるよねコレ…


そんなこんなで、10.70kgのParis Editionに乗っている人が居たら多分僕です。
合計金額676,852円になるらしい…
あれれ~おかしいぞ~(号泣)
元々の仕様で11.13kgという動画があります。


普段、金額を計算することは全く無いんですが、流石に面白すぎて計算しちゃいました…ハハハ…

ハンドルのバックスイープ角度が合わないので、どうにかしたいところです…

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