2015/06/25

理想のカメラバッグを求めて。たらDeuterのバックパックを衝動買いしてた件

普段の撮影は天気が良ければ適当なショルダーバッグにカメラとレンズ2本(24-105F4L70-200F2.8L)を入れて行き、雨だったり一脚や三脚が追加で必要だとオルトリーブ ヴェロシティにパンパンに詰め込んで行くこの頃…

ついに身体が悲鳴を上げました。



撮影の時に持って行く機材は

カメラ本体(約2.5kg)
Canon EOS 5D Mark2(900g)+BG-E6(312g)
Canon EOS 7D(910g)+BG-E7(340g)

レンズ(約2.6kg)
EF 24-105 F4L IS ISM(670gレンズフード含まず)

EF 70-200 F2.8L USM(1310gレンズフード含まず)
EXTENDER EF 2×(230g)

フィルター、バッテリー、レンズ/ボディキャップなど(約400g)

一脚(360g)

MacBookAirと充電アダプター、その他(約1.5kg)

のトータル7.5kg弱になります。(あくまでもフル装備で。という話)


パソコンはテザー撮影を行う時やその場で打ち合わせをする時でないと持っていかないので大体6kg前後という感じでしょうか。単焦点レンズが増える事もありますが、安いものしか持っていないので重量的には誤差の範囲内です。

で、これまでは約3kgくらいの荷物だったらショルダーバッグで、これに更に色々追加するのであればヴェロシティで行っていたわけです。(ショルダーバッグにレンズ1本を入れてカメラは手で持つので実質的には1kg前後の荷物をショルダーに入れて持ち歩いていました。)

で、ヴェロシティを使っている人はわかると思うのですが、ヴェロシティってそこまで重い荷物を運ぶことは考えていないんです。

せいぜい3kgくらいの荷物までが快適に運べる重量であり、ヴェロシティに8kgほど荷物を入れたらもう苦行以外の何物でもありません。そもそもはメッセンジャー用のバックパックですからね。軽めの荷物をサッと入れてパッと届ける用の鞄です。

以前、上記の装備にEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを追加で持っていった借りて行った時は死にました。流石に戸田のボートコースを10kg以上の荷物担いで行ったり来たりはしんどい。しんどすぎて後半はもう全く動けませんでした。しかも形状的に上から順に入れていくタイプの荷造りしか出来ないので、何かを取り出そうと思ったら全部出してもう一回仕舞う作業が入ってクソだるいわけです。


そんなこんなでそろそろカメラバッグ欲しいなぁ…買わなあかんなぁ…とは思っていたのですが、市販のカメラバッグってカッコ悪いんですよね。殆どが一目でカメラバッグだとわかるようなデザイン+ロゴでどうもヲタク臭さが抜けない。ある種、特定の場所(フィールドとか空港とか登山)に行けばオシャレなデザインなのかもしれませんが、一つで全てを賄おうと思うと結構難易度が高いわけです。

で、またしてもバックパック探しの旅に出ました。

前回は普段使い用のバッグ探しの旅でした。今回は撮影用なので鞄に入れているものが微妙に違うのです。

まずは定番のオルトリーブから見ました。

容量的には20Lくらいで十分なのですが、出来れば荷物が増えた時に対応出来るものが良い…と思うとメッセンジャーバッグプロ?

いや、でもパックマンのほうが拡張性(外に括りつけるという意味で)は高いかなぁ…
ただ、オルトリーブは1気室で上からしか荷物にアクセス出来ないので、ヴェロシティで抱えている問題は依然クリア出来ません。(x気室という単語を覚えた)

40Lのダッフルもアリか…とは思いましたが、これも肩に辛そうな鞄です…

で、流石にオルトリーブは諦めるべ。と思って色々と調べていたのですが、面白いブログ記事を見つけました。

deuter フリーライダープロ30をカメラ用バックパックにしてみた

ほう。

ほほーん!!!

ええやんこれ。


”かねてからカメラ用のバックパックが欲しいと探し続けていたのですが、どれもこれもいかにもカメラバッグなデザインが気に入らず購入に至ってはいませんでした。(中略)カメラバッグっぽくないカメラバッグってなかなか無いんですよね。 散々探しまわったあげく、カメラ用と銘打ったバックに納得の行く物はなし。”

もうね、感動しました。

そうなんです!そうなんですよ!!!って連呼しながら翌日買いに行きました。


はい。買いました。

Deuter FreeRider Pro 30

まずね、色が良い。黒。素晴らしい。

ワンポイントで蛍光グリーン。素晴らしい。

しかもスキーアタッチメントに一脚も三脚もつくし

さらにヘルメットマウントもつくし(多分使わないけど)

なにより何かかっこいい。

なんかかっこいい。

(えー、これ凄い重要です。とても重要です。)


サングラス入れとくポケットもあるし

バッテリーとかフィルターとか小分けして突っ込めるポケットあるし

はたまた腰のベルトにレンズキャップ入るやん!

と大興奮です。

(久しぶりにバッグ買うときにこんな興奮しました。)

*一応確認の為、購入した店舗でザック担当の人に聞いた所、「一般的には30Lクラスのザックは5kg前後の荷物を入れることしか考えておらず、このバックパックにカメラ機材全部入れると割とキツイかも。」と。「でも、このバッグ、スノーボードとかスキーとかつけられるバッグだから機材一式入れても大丈夫ですよ。」と言われて一安心しました。

*ちなみに、表側のショベル?とか入れるポケットにペグ?とか入れる変なループ?ポケット?があるのですが、そこにSLIK カーボンポッド 254 SCは問題無く入ります。一脚は外に出さなくてもOKでした。三脚は流石に外に出さないとキツそう。

当然インナーボックスとして先ほどのブログで紹介されていたJILL-E DESIGNSの新デザインLサイズも速攻で注文し、現在全裸待機しています。


*TrekPakのインナーを買おうと思ったのですが、流石に為替事情(1ドル123円)と送料梱包料で71ドル20セントは無い。Twitterでテンション高く"Planning to buy..."とか書きましたが流石に合計金額計算して辞めました。バッグよりインナーのほうが高いし、何ならこの値段ならJILL-E DESIGNSのインナーボックスのLサイズもMサイズも両方買ってまだお釣りくるレベル。最高品質のものを届ける為に仕方ないんだ〜ってwebsiteに書いてありますが、流石に貧乏学生(何年目?)には無理です。

*インナーの自作を考えて色々調べたんですが、材料費だけで1万くらい行くので辞めました。クオリティを追い求めると余裕で商品の値段超えます。無理。


まだ全部は揃っていないのですが、こんな感じでDeuterデビューしました。実は初ドイター。ドイターらしくない生地の分厚さに好感を持ちつつ、ちょっと使ってみます。

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