2015/09/21

SHIMANO BR-9000の凄さ

さて、この写真。実はブレーキ変えてます。



以前使用していたOnebyESU ライトオンブレーキはかなり前に手放しており、繋ぎで6700のブレーキを使っていたのですが、悩みに悩みぬいて9000系のブレーキを導入しました。


9000系のブレーキになって完全に設計が新しくなり、異次元のストッピングパワーとコントロール性能を手に入れたシマノ。旧レコードのブレーキは今も相場が高騰しており、どうせなら最新のブレーキを使おうじゃないか。というテンションで導入です。


9000系のブレーキになってから、ダイレクトマウントタイプのブレーキがメインとなって通常のキャリパータイプのブレーキはオマケになってしまいました。よく見るとわかるのですが、通常のキャリパータイプのブレーキはダイレクトマウント式のブレーキを固定する台座をフレームに一本のブレーキボルトで固定して使用するようになっています。つまりベースプレートをネジ止めして、その上にダイレクトマウントのブレーキがマウントされてるわけです。これによって驚異的な引きの軽さとストッピングパワーを両立しているんですね。

ちょっと面白かったのが、ワイヤーはそのままでOnebyESU ライトオンブレーキ、BR-6700、BR-9000と変えてきたわけですが、BR-9000の引きの軽さは圧倒的です。ブレーキキャリパー本体の精度が凄く高いのでしょう。キャリパーを手で動かすだけではわからない違いですが、ワイヤーで引いてみるとその違いは一目瞭然です。

ちなみに、重量は結構重く、前後300gほど。今までのOnebyESU ライトオンブレーキと比較するとブレーキだけで100g、ワイヤー長も伸びるのでトータルでは150gくらい重量増となりました。

(組み付けているときはそんな気にならなかったのですが、こうやって記事に書くとダメですね。軽量ブレーキが欲しくなります。)

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