2017/02/09

2004 SCOTT CR1 Team ISSUE

当時から気になっていたバイク、出物が出たので飛びついてしまいました。
当時の最軽量フレームです。フレームセット1.24kg(フレームは940g、フォーク295g)
カーボンモノコックのブレイクスルーになったフレームだと記憶しています。


ちょうどインターネットが普及しはじめた時代のフレームなので、あまり情報が残っていないのですが、翌年モデルの81496.comがかろうじて残っていますね。


フレームジオメトリがちょっと特殊で、かなりシート角が立っています。

まぁ、そんな御託は後に回して、プロレプリカカラーの自転車っていいですね。

レオナルド・ピエポリだったり(これが2004年)

クリストファー・ホーナーだったり(これは2005年)

アンドレア・タフィが乗ったバイクです。(これも2005年)

こんなおねーちゃんが居たのも記憶に新しいとこですね。

テンションが上がります。

ちなむと、これが間違いなく2004年モデルだと言える理由ですが

サウニエルデュバルは2003年カレラに乗っていて

2005年はケッタイな仕様に変わったからです。(褒め言葉)

サウニエルデュバルはヨセバベロキとか、ホアキン・ロドリゲスとか、ベントソとか、ファンホセコーボとか、謎にメンバーが濃かった記憶があります。


シモーニがSaecoから移籍してからが本番。ってスタンスですが、薬物まみれだったのも事実です()


資金難なのか、独自の機材理論なのかよくわからない変なバイクをちょいちょい使っていたのも記憶に新しいですね()

と、当時からただのキワモノ臭しかしないチームだったわけですが、僕のCR1はいたって普通です。キワモノを期待してこのページを見てくださった方、本当に申し訳ない…。コンポなんて全部デュラエースです。クランクが7800、ブレーキが9000、変速系は7970と面白みも何も無いバイクです。ワイヤーも普通の9000デュラワイヤーだし。

ハンドルステムはチネリのMikeGiantレプリカ(つまり中華)
トップキャップはFibreLyteです。

まだ残っている当時のWarningステッカーに興奮していた変態は私です。

シートポスト側もあります。

シートクランプなんてどこにでもあるpmpのシートクランプ
シートポストはUSEのAlienを用意しましたが、諸事情でFizikのシラーノ
サドルはアスピデスーパーレジェーラのレプリカです。


ホイールはR500詐欺にあってしまったRS20で、RDのバックプレートは当ヱンジニヤリング標準パーツであるFibre Lyte Shimano 7900/7970 carbon mech plate (ultralight)を採用しています。


ほら。普通でしょ?
7.5kgの普通の自転車です。

乗った印象ですが、これは未だ現役ですね。確かにちょっと古くさい乗り味ですが、反応と乗り心地は高次元でバランスされています。とても良いバイクです。ラグバイクのようになんかよくわからんけど前に進むバイクでは無いですが、良く進むバイクです。

ただ、面白みの無いフレームであるのも事実です。3日で飽きるタイプのバイクです。はい。フレームとしては既に飽きてます。



どーでも良い情報を載せておくと、TopKey=TOPEAK製で、ゆーてSCOTTが作っているわけでは無いことは有名ですが、2000年代初頭のポリッシュドスカンジウムフレーム+TOPKEYのフォークって組み合わせも記憶に新しいわけですがありますが、このフレームもTOPEAKのQCステッカーが貼ってあります。Made in TAIWANステッカーもありました。

やっぱり、気になったバイクは一度所有してみることが重要だな。と再認識しました。


当時の記事とか
PEZ cycling


安井行夫さんの試乗記事とか



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