まず、スペアの靴を用意します。(汚い…)
経年劣化で変色していますが、新しい靴を買うお金が無いのでこれを使います。
裏返してクリートとペダル軸の一致する位置に印をつけます
ワッシャーとネジを並べてみます
(一眼とiPhoneの画質差に愕然とします)
愕然としながら各部ワッシャーの計測をします
*LOOK KEO
ワッシャー(約13×20mm)、ボルト頭10.8mm、ボルト長約11mm、3mmアーレン
*SPD-SL
ワッシャー(約14×24mm)、ボルト頭14.2mm、ボルト長約8mm、4mmアーレン
何時の間にかついてました
こんなこともしてみます。
LOOK KEOクリートにシマノボルト/シマノクリートにLOOKボルト
LOOK KEOクリートにシマノボルトはクリートの可動域が狭くなりますが固定力は上がりそうです。シマノクリートにLOOKボルトはワッシャーとの接触面が少ないのでエマージェンシー用途でしか使わないほうが良さそうです。僕の所属する大学の部活ではツール缶の中にクリート固定ボルトを入れて走るのが一部メンバーの癖になっていますが、ボルト頭13mm、長さ10mm程度のトラスねじを持っておくとどちらのペダルにも使えて便利かもしれません。まぁ、僕以外全員SPD-SLなので必要無いんですがwww
時折、ネジ穴が潰れてしまったり、石がネジに詰まることでネジが外せなくなりますが、そういった時には以前紹介したネジザウルスが非常に便利ですね。あっけなく外れます。ペンチやプライヤーで格闘するのは時間の無駄ですね。
ペダル変更は2010年以来なので実に4年ぶりです。当時重い腰を上げて、LOOKのデルタクリート→KEOへ移行しましたが、今回は重い腰を上げるとかそういうレベルじゃなかったりします。BONTかMAVIC、どちらのシューズにシマノのクリートを付けるか真剣に悩みました。とりあえずはクリート調整の可能な楽なMAVICシューズに取り付けました。BONTのクリート固定ボルトの受けのショボさは折り紙つきですからね…。BONTのクリート交換ほどやりたくない作業も無かったりしますねorz
ちなみに、LOOKのクリートとは違い、シマノクリートとペダル位置が一致する場所を見るためのインジケーターは非常に見づらいです。
LOOKユーザーはまず見つけられないと思います。
赤点がインジケーターで赤線がペダル軸なんですが凄く見辛いです…
KEOクリートだとココです
削れても最後まで確認出来るようになっています。
この点は確実にLOOKのほうが優れていると言えるかもしれません。シマノペダルではかなり早い段階でインジケーターが消えるので(クリートの交換時期を先延ばしにしすぎている説もありますが)LOOKのように横まで回りこむような形でペダル軸の位置を確認出来るようにしても良いのになー。と思います。
昔使った事があるので初めて使ったわけでは無いのですが、使用感は最高ですね。LOOK特有の削れたクリートが作り出す謎のフロートが無いとこんな感じか…と。KEO Gripクリートになってからこの問題はかなり小さくなったと感じていますが、やはり何となく気になるのも事実です。(その前にクリートを変えろよ…という話ですがw)
調べれば調べるほど、使えば使うほどシマノ製品の凄さが解ってくるというのはカンパユーザーとしては非常に微妙な感情を覚えます。LOOKからもシマノクリートのようなクリートがそのうち発売されないかなぁ…
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