2014/01/07

SHIMANO PD-7810

こんな荷物が届きました。

かき分けていくと…

ペダルが!!!

デュラエース!!!!

PD7810です。
(ここだけの話、マルちゃん製麺の醤油ラーメンが凄く美味しかったです。)
公表重量は278g

カヴェンディッシュが愛用していたことで有名な、最後の金属製デュラエースペダルです。現行のPD-9000は平均重量248gと30gほど軽いわけですが、それ以上に金属製のボディに価値を見出して購入しました。

欲を言えば、新品を探してストックしておきたかったのですが、中々そんなわけにもいかず。資金が潤沢にあるとは言えないので、こればっかりは仕方がないことでしょう。ITMのように細々と集めていくのは無理でしょうが、出物があれば幾つかのストックは持っていても悪く無いと思っています。

当時、DURA-ACEのベアリング部はULTEGRA、105のモデルと異なった設計となっていました。ソールからペダル軸までの距離は約2mm近くなり、ダイレクト感が向上しているのが売りでした。

その後、7900系〜9000系と樹脂製のボディを持つペダルが出たわけです。この辺りはLOOKとのパテントのやりとり(LOOK→シマノ:樹脂製ボディ、シマノ→LOOK:ボディに着ける金属製体カバー)があったと言われていますね。LOOKユーザーですが個人的にはペダルとクランクの剛性は何よりも重要だと考えているので、このペダルは一つの評価軸となるかな?と勝手に予想しています

ちなみに、LOOKのデルタクリートとシマノのSPD-SL用クリートは頑張れば互換性が出来ちゃうくらいよく似ています。(頑張ってはめると外れなくなるヲチがつくとかつかないとか)元々、SPD-SLの開発時にLOOKのパテントを買ったという話を読んだ事がありますが、詳細は不明です。使用感は相当違うんですけどね…。LOOKが固定した場所からでも多少ウニウニ動くのに対し、シマノは首振り方向にしか動きません。膝に優しいのはLOOKだと思いますが、固定力が高いのはシマノです。個人的には、引き足主体で加速せざるを得ない無茶苦茶なスプリントの時以外はLOOKに分があると思っています。逆に言えば、レースの為にキッチリとセッティングを出した上で使うのであればシマノ一択でしょう。この辺りはペダリングの上手い下手に大きく左右される部分ですので絶対解は無いと思っています。出先でのトラブル対処のしやすさなども考えると現状ではシマノペダルのほうにメリットがありますし、各社のペダルにはそれぞれのメリットがあるのでそれを理解して使うのが良いかもしれませんね。
とは書きましたが、ペダルによってQファクターやペダルハイトなどが変わってくるので、真面目に走る人であれば持っている自転車全てのペダルは統一するべきでしょう。

と、テンションを上げつつも幾つか越えないといけないハードルが…。

まずはクリートの問題です。高々2000円前後ですが、最近諸事情で相当貧乏なのでクリートが買えません。

次に、靴の問題です。BONTは現在進行形でLOOKペダル用のクリートが付いているので、以前使っていたMAVICにシマノクリートを着けたいのですが、カーボンソールが剥がれかけています。これを何とかしないといけないので接着剤を用意しなければいけません…。
だんでらいおんのブログ:シューズ修理
このページに載っているコニシボンドウルトラ多用途SUを買ってこなければいけないのですが、最近諸事情で相当(ry

という感じで、TTバイクに暫定的に取り付けられましたが、当分使えそうに無いです。



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