2014/01/13

ペダル比較考察(スタックハイトとQ-ファクターを総合的に見てみる)

ペダル比較考察(Q-ファクター編)

という2本の記事で紹介したように、ここまでグダグダとデータを纏めて来ました。ただデータを纏めただけの記事なので特に決定的な事が書いてあるわけでもなく、本当にデータしか書いてません。

期待させて申し訳ないのですが、まだここからデータを弄ります。

Road Racing Bicycle's Pedal Stack Height and Q-Factor List, Scatter Diagram

Thanks to SPEEDPLAY and CycleSports.jp

こんな表を作ってみました

スタックハイトとペダルQファクターだけを並べた表です。

弄ります。

行列入れ替えました。

分散図が出来ました。(地味に時間かかってますorz)

謎の達成感を感じたのでここまでにしておきます。

(箱ひげ図を用いてクリート込の調整範囲やら、分散分析などを用いて各社のペダルラインナップに有意な差があるか…まで議論するつもりだったのですが、力尽きました。というか、新しいペダルを作って市場に参入するならまだしも、やったトコロで何ともならんでしょう。)

ここまで纏めていて、結局のトコロ、スタックハイトにしろQファクターにしろ、小さいものを大きくするのは可能なわけです。だから各社は躍起になってより小さいQ-ファクター、より低いスタックハイトを持つペダル/クランクを開発しようとしているのかな…と再確認出来ました。(あれ?この作業必要無かった…

*ボケーっと見てて気がついたのですが、スピードプレイ、シマノはかなり幅広い範囲を網羅していますね。逆に、LOOKとTIMEは抑えている範囲が狭く、あまりブレて無い感じです。そういった側面から考えるとシマノペダルが一般的な理由とスピードプレイがTIME
やLOOKを差し置いて市民権を得たのも理解出来る気がします。

今後は今回製作したエクセルシートを共有し、より多くのペダルに関するデータを集めていけたら良いな…と考えています。協力して頂ける方募集中…。

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