ミヤタのチューブラーテープ（TTP1,2,4,6）を売って億万長者になりたい話

 とんでも無い値段です。1ロール4500円だったものが1万以上で取引されています。

TTP-1互換品情報を掲載しておきます。

ミヤタのチューブラーテープは販売開始直後は3Mと共同開発した専用設計両面テープというのが売りでした。その後、マイナーチェンジが1~2回？入り薄くなっているようで、最終販売モデルは3Mの車輛用 両面テープPCA-20R グレーとほぼ同一のものになっています。

PCA-20Rのポイントとして

・20mmと15mmはあるけどTTP1に設定されている16mm(実測16.5mm)は無い

・多分粘着テープ本体は一緒

・剥離フィルムの厚みに注意；自動車用の方が薄いので引き抜き時に注意が必要

ちょっとだけサイズが違ったり、剥離フィルムが微妙に薄かったりという感じはありますが、ほぼ同一のものとして使用可能です。

一応、TTP1で車のエアロパーツを貼ったけど一緒だった＆3M車両用テープでタイヤ貼ったけど一緒だったという記録は残しておきます。

ただ、公式な見解では無いので、流用は自己責任で行うようにしてください。”多分一緒だよ。僕は使えたよ（使ってるよ）”という程度の話です。

https://www.miyatabike.com/topics/211210.html

＊販売休止の理由はCOVID19で中国の生産ラインが縮小されたからなのか、ウクライナ戦争で物流コストが上がったからなのか、謎ですが、公式アナウンスは2021年12月10日に出ています。

＊つまり、最終モデルでもTTP-1,2,4,6は既に2年ほど前の両面テープなわけです…。そんな古い両面テープに命を預けるより、じゃんじゃん作ってるPCA-20Rの方が圧倒的にマシだと思います…

【2023/12/08追記】

2023/12/01に公式に販売終了のお知らせが出ました。非常に不可解ですね。同様の商品は3Mから継続販売されているので、シンプルに加工幅や3Mの受注コストでコスト的な側面から採算が合わないと判断されたのでしょうか。もしくは担当者などが退職した事によってパイプが消えたなどオトナの事情があったのでしょう。

代替品として現在販売されているチューブラーテープは販売時期が古い順に並べると

ヴェロックス

エフェットマリポサ

TUFO

ミズタニ チューブラーテープ TRT-1S

辺りでしょうか。他にも中華謎テープが多々出ていますが、中華謎テープのヤバさはアリエクで延々経験してきていますのであまりオススメ出来ません。3M純正品が多少高くても(というかチューブラーテープ比では安いけど)良いんじゃないかなぁ…と思っています。