2015/02/06

ScanSnap ix500

自炊が捗る捗る。これは買いです。


元々、エプソンのEP-806AW/AB/ARシリーズを使ってシコシコとスキャンしていたのですが、スキャンしたい文書が増えたので思い切って購入してみました。

ブラザー、エプソン、キヤノンなど他社の製品と比較検討したのですが、付属ソフトのUIとスキャナー本体の耐久性、信頼性を考えた結果

選ばれたのはスキャンスナップix500でした。

と、経緯はさておき、スクラップしていた雑誌のページや旧ITMのカタログなど、手元にある適当な資料を空き時間にチマチマとスキャンしています。



あーでもない、こーでもない…と、本職で使う書類をテケテケとスキャンしていたわけですが、使い方に慣れてくるとかなり自由にスキャンすることが出来ます。上に示したITMのカタログなどはホチキス止めのものなんですが、裁断したくなかったのでそのまま読み込み、パソコン上で編集しています。この辺りはMac純正のプレビューアプリがかなり便利なので恩恵を受けつつ、Windowsでは付属するAdobeAcrobatで出来るので問題無さそうです。

スキャンスピードは驚異的です。参考動画を撮ってみました。
白黒600dpi、両面読み取りで更にOCR処理までしてこの時間です。

ぶっちゃけ電子化はあまり好きでは無かったのですが、ここまでスピーディだと軽い読み物に関しては全部電子化してしまっても悪く無いのかな?と思ってしまいます。実際、料理レシピ本や自転車関係のカタログや雑誌に関しては電子化するメリットが凄く大きいと感じています。(個人的に専門書の自炊にはやはり懐疑的です。どうしても書き込みたい人なので自炊用にもう一冊…とか色々考えるのですが色々難しいです。)

ただ、一つだけネックとなるのがA3スキャンの微妙さです。
著作権の関係で全ページは掲載出来ないのですが、A3をスキャンする場合「キャリアシート」という特殊なシートに原稿を2つ折にして挟んでスキャンします。この時、どうしてもズレや空白(上の写真で確認出来ますか?)が発生するので、A3丸々一枚に印刷された原稿の読み込みは出来ません。(出来るけどクオリティが落ちる)

あと、プリントした写真(フィルム写真)のスキャンもギリギリ実用レベルです。フィルムスキャナーでは無いのでクオリティは落ちますが、これくらいスキャン出来れば十分でしょう。


そんなこんなで、最近は様々な資料を電子化して一人で楽しんでいます。
一般人が最大限活用するのは中々難しいとは思いますが、スキャンする書類が多い方や自炊を考えてらっしゃる方にはかなりオススメです。

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