SIGMAのレンズを何本か借りてみた。

24-105F4Lを買ったばかりなのですが、周りで（貧乏大学生の間で）SIGMAのレンズが良いよ。という話があったので俄然興味が湧いてきました。

「SIGMAの17-50F2.8ってレンズええなー、一回使ってみたいなー、あれ？つっちさん持ってへんかったっけ？」という発言と共に期間限定トレードが成立。17-50F2.8だけでなく、10-20F3.5と30F1,4まで補強要員としてレンタル移籍が決まりました。

24-105F4Lを貸し出して

17-50F2.8と10-20F3.5と30mmF1.4が

来たわけです。

で、色々撮ってみたんですが、確かに17-50F2.8は良いです。10-20F3.5も凄く面白いです。30F1.4のボケは驚異的です。

・17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
絞りを開放するとF2.8になる事は素直に評価出来ます。手ぶれ補正は2.5段分？2段分？と言われています。実際に使用してみると確かに手ぶれ補正の効果はあります。ありますが、同じF4で比較するともちろん24-105F4Lのほうが良いのは当然ですが、F2.8を用いても実質的に24-105F4Lのほうが上だと感じました。

まずはAF精度。これに関しては皆さんが仰っている通り、キヤノン純正レンズのAFの食い付きの良さは特筆モノです。これに慣れるとダメですね…。本当に凄いです。シグマのレンズはちょっと暗い程度でAFが迷います。Lレンズを知らなければこれで全く問題無いのですが、Lレンズを知ってしまった後ではたまにイラッときます。

・10-20mm F3.5 EX DC HSM

シグマの広角。広角は面白いですね。面白いんですが歪みを使いこなすのが凄く難しいです。この写真が良い例かもしれません。

構図は面白い。というか、定番の構図なわけですが、ノーズ部分に気持ち悪さがあります。これは広角レンズ独特の歪みからくる違和感だと思います。使いこなせば非常に面白い写真になるのは間違いありません。

・30mm F1.4 DC HSM

このレンズは良いです。個人的に、記録写真（というか商業写真っぽい何か）が好きなので小さいF値から生み出されるボケにはあまり興味が無かったりするんですが、F1.4まで来ると唸らせられます。写真を教えて頂いている方から「F1.4じゃないとダメでしょ」と言われていたのですが、確かに使うと意味がわかります。F1.4凄い。EF50mm F1.2L USMは凄すぎて何がなんだかわかりませんでしたが、F1.4はよくわかります。（意味不明）

F1切ってるレンズもあるんですが、そういうのってどうなんだろう？と率直な疑問も持ち上がってきます。最早、沼に完全に沈んだ気はしますがまだ大丈夫です。24-105F4Lしか買ってない。大丈夫だ。たぶん。

（次は70-200F4LIS買ってー♫その次はマンフロットの三脚買ってー♫）

（♫6D買うぞー♫）

（NIKONも欲しいぞー♫）