レイノルズ R2さん

もうこれでやりきった感があります。フロントスポークだけCx-Rayになりました。

今回の組み換えは個人的に気になったいた仮説の検証という側面が非常に大きいかもしれません。

個人的に、以下の2点が気になっていました。

・エアロスポークの空力的優位性の体感は可能か

・同じリム、ハブでスポークのみ変えた時にナニカを体感することが出来るか

理論上はこの差は大きいはずです。しかし、体感出来ないという人も居れば、体感出来るという人も居るわけでとても気になります。

レイノルズ純正状態ではスポークは2.0-1.8のコンペティション。よくある定番スポークです。高速域でフロントホイールの回りの重さを感じており、空気を引っ張ってしまうためスピードが伸びない感覚がありました。

スポークをエアロスポークに変えたらこの感覚は解消されるのではないか…と思い、今回のチューニングに踏み切りました。

自分で同じ長さのスポークを調達して組み直そうと思ったのですが、色々計算していたら大阪某所に投げるのが一番良いんじゃないの？となった次第です。正直、僕はカタログ重量238gのリムをバシッと組む自信がありません。流石にそこまでの腕はありません。

大阪某所に投げることにしたのは結果に対する悪評が殆ど無いからです。色々な人のオーダーした手組やオリジナルホイールを見てきましたが、一番精度が高いのがNRSのSUPERシリーズ、剛性が高いのがのむラボの手組だと感じています。

のむラボブログは色々な所で話題になっていますが、ホイール組にかんしては圧倒的なフレキシビリティと剛性を高次元でバランスしています。テンションが低かったとか、仮組みかと思ったレベルだったとか、ハブに不具合が多すぎるとかって話は一切聞かないのは凄いと、素直に感じています。

ただ、スーパーレイノルズ作成の夢も捨てきれないので、この夢はいつか実現させたいですね。（その前にリムが割れそうで怖い）

というわけで、大阪某所でネタになった後、僕の手元に戻ってきました（）

レイノルズの前輪を組みました組みました

HZなんちゃら さん

いやね、これはひどいｗｗｗネタになりすぎです。流石に僕も顔が引きつりました。まさかこういうネタをぶっこまれるとは思ってもいませんでした。

LEWレーシングのリムだ。と聞いていましたが、HZなんちゃらさんだとは…うーんすげぇ…。ただ、実測リム重量が240gというのは凄いですね。カタログ重量は238gなので本当に凄いと思います。


組んだ後、寝かして再度テンションを上げているそうですが、実際に手に取った瞬間からスポークテンションの高さは実感出来ました。コンペティションからCx-Rayに変わっているので当然テンションは上がります。ホイールとしての剛性は向上しているはずです。

凄くどうでも良い話ですが、スポーク交換によってF重量が480gから436gになっており、44gの軽量化となっています。前後で1100g切りました。わろた。1096gです。


実際に乗ってみると明らかに違います。ダンシングでフロントがヨレない。スピードがスムーズに上がっていく。

「回転している時の引っ張り感。」としか僕は表現出来ないんですが、今まで粘っこいナニカをかき混ぜるような抵抗があったのに、それが消えました。ススススススーーーーーってスピードが上がっていきます。

やはりスポーク形状が変わって、テンションが上がっただけでこんなに変わるのか…と驚きつつ、物理的なデータも欲しいと思い色々調べてみないとな…と思いました。

（長くなるので続く…）