pmp seatclamp

某Kさんにオススメされて購入。

見た目は何のへんてつもないシートクランプなのですが、凄い仕掛けがあります。

こうやって見ると種も仕掛けもありません。

この部分に仕掛けがあるのですが、解りますか？

ここまで出してみたらどうでしょう？

つまりこういうことです

ボルトのシートクランプに当たる部分が削られています。

シートクランプ側も勿論テーパーになっています。

このシートクランプは非常に優れた構造になっています。シートクランプのボルトを締め込んでいくと、シートクランプが締まるにつれボルトにも曲げ応力がかかりますが、pmpのようにボルトを削っておくことでボルトへの曲げ応力は理論的にほぼゼロになります。つまり、固定力も耐久性も上がるということです。

こんなに優れた構造が一般化しないのにはそれ相応の理由があります。

勿論コストです。

pmpのシートクランプに使用されているボルトはチタンボルトです。

繰り返しますが、チタンボルトです。

まぁ、そういうことです。

（買い占めたシートクランプを見ながら）

まぁ、そういうことです。