ビアンキカフェに行ったら先行展示されていたので観察してきました。
結論から書くと、アリです。
ツイッターでセンセーショナルなモデルとして取り上げられたフェニーチェ。ビアンキが久しぶりに出したレースグレードのアルミバイク…。しかもスカンジウム。
(何年も前からビアンキが本気のアルミを開発しているというのは聞いていたのですが、多分これがそうなんじゃないかと。)
(多分)
(いや、でもそれならHoCで出すよね)
(マーケティング的にB4Pなのかな)
(でも何となくFG Liteとかと似てる所があるような気もするよ)
非常に興味深いモデルです。
ビアンキのアルミフレームといえばメガプロという、ダウンチューブが楕円形状に広がった(そして潰してある)パイピングが有名です。EV系の進化では年々シートステーが太くなっていったのですが、フェニーチェのシートステーは凄く細いですね。
シートクランプは現在検討中だそうで、市販モデルではどっちになるか未定だそうです。
ダウンチューブは多角形です。数えたら八角形でした。
BB周りは何となくメガプロっぽいです。←ココ凄い重要
チェーンステーは極太。
フルアルミでこの形状は凄いと思います。
トップチューブは最近よくある形状ですね。現時点での最適解です。
ステムはカーボン(アルカーボン?)ですが
フォークコラムはアルミでした。
130周年のイヤーモデルということで記念ステッカーが貼ってあります。
今年は赤×チェレステの年なようで、2004年のアレッシオ時代以来ですね。
パイプ自体はアルミ缶のようなペラペラ感は無いです。意外と肉厚かも。
凄く気持ちのいい撓り方をしそうな気がします。
パリっと系では無く、シャキッと系かな?と。
うん。凄くかっこいいと思います。
この構成でお値段30万円ちょい。
うぁ…センプレと被る価格設定…
(インフィニートと被って消えて行った名車1885を思い出しますね)
黒歴史化する前に早めに保護(購入)されるのをオススメします。
トップチューブ下のボルトは何??
返信削除シートクランプ的な??
です。赤いシートクランプはダミーです。臼を利用してシートポストを固定するタイプですね。
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