2013/09/23

僕が選ぶ最強のワイヤー

色々使ってきたわけですが、現段階でのまとめ記事を書いてみます。
既に一度書いていますが、もうちょっと解りやすくまとめてみました。
*全て、正しく組み付けられていることが前提です。


<推奨パターン1>

・シマノ純正(デュラエース/XTRグレード)のアウターワイヤーにシマノ純正のテフロンコーティングされたインナーワイヤーを使う。

→アウターワイヤーの末端処理とワイヤリングを追求すれば非常に快適になります。

→デメリットとしてアウターワイヤーの経年劣化とワイヤリングの自由度の低下が挙げられる為、乗らなくても定期的なアウターワイヤーの交換が望ましい。室内保管により寿命は伸びるが、プラスチック(ビニール?)のアウター皮膜に亀裂が入ったら交換を推奨します。

*入手性、強制メンテナンス頻度の増加などレーサーやツーキニスト(死語w)には最適でしょう。


<推奨パターン2>

・シマノ純正(デュラエース/XTRグレード)のアウターワイヤーにジャグワイヤーのテフロンコーティングされたインナーワイヤーを使う。

→推奨パターンでランニングコストを抑えたい人向け。ジャグワイヤーのインナーケーブルは単価も安く(一本500円以下なので4本交換しても2000円)、入手性も良いのでオススメです。タッチが悪くなったかな?と思ったらどんどん交換しましょう。そういうものです。

<推奨パターン3>

NOKONをアウターワイヤーに使い、ジャグワイヤーのテフロンコーティングされたインナーワイヤーを使う。

→僕が一番好きな組み合わせです。巷で色々と言われていますが、現時点では最高の組み合わせだと思います。NOKONのインナーケーブルも高く評価していますが、入手性が悪すぎます。

*お金があればインナーワイヤーにパワーコーズを入れるのもアリでしょう。パワーコーズは僕が知る限り、現時点では最高のインナーケーブルです。重量も引きの軽さも異次元です。ある意味メンテナンスフリーとなるので、そんなに高く無いような気がします。最近、デュラエースのインナーワイヤーも値段が上がりましたしね…


僕はインナーワイヤーの交換頻度が恐ろしく高いので(500km~1000kmで必ず張り替えるようにしています。)ランニングコスト重視でジャグワイヤーのテフロンコーティングされたものを愛用しています。

と、この記事を書きつつ、パワーコーズの値段がデュラエースのインナーワイヤーの価格と変わらなかったので導入を検討中です。

ちなみに、カンパニョーロ社純正のインナーワイヤーは最悪です。伸びまくります。僕の経験上、100kmも走るとインデックス調整がズレてきます。FDは変速しなくなり、RD
からはカラカラ音がするようになるのでオススメ出来ません。値段もジャグワイヤーのものと変わらないので、カンパユーザーの方はインナーワイヤーだけでもジャグワイヤーにしましょう。激変します。

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