気になったので組み合わせてみました。
純正のシューに大きな不満がある…というわけではありません。
レイノルズ純正シューはサイロブルーパッドという、独自に重合されたポリマーを使用したパッドです。僕の持っているホイールはリム面が微妙に違うようですが、これに準じる加工がされているようです。
CTg（Cryogenic Glass Transition）という名前で特許を所得している技術が投入されています。この技術は旧LEW Racingの技術をレイノルズが特許ごと購入したようで、HPにはLEW氏の写真と共に掲載されています。
と、非常に優れた技術が投入されているのですが、レイノルズのカーボンリムはコルクシューと組み合わせて使わないように。という指示があります。これは、コルクシューを利用することでリム面の温度が想定外の高温に達する為のようで、コルクシューの効き方（ドライに限りますが）が好きな僕には非常に辛い仕様です。
レイノルズのサイロブルーパッドはswissstop製だという噂もありますが、信頼出来るソースを見つける事は出来ませんでした。が、減り方を見ていると、ゴムとコルクの中間のような…微妙な感じです。消しゴムの消しカスのような…という形容表現がピッタリです。削れたゴムが繋がってピロピロしています(笑)
値段は普通の値段ですが入手性がお世辞にも良いとは言えないので、代替品を探していたトコロ、「そういえばイエローキングって定番品があったよなー」と思い、偶々安く譲って頂けるということで買ってみました。
ブラックプリンスでも良かったんですが、握力を要求するとの事なので却下されました。握力は低いわけでは無いですが、なるだけ楽に減速したいからです。あと、個人的に”自転車に関しては”初期制動が高いものが好みです。（自動車は踏んだら踏んだだけ効くブレーキが一番良いと思っています。
以前から、swissstopのパッドはウェットコンディションの時などは助かるのですが、晴れの日は結構ピーキーで扱いにくいかな？と言っています。タッチが凄くゴムゴムしいんですよね。良く言えばネットリ効く、悪く言えばフワフワ感が消えない感じです。好みの問題ですが、ダメな人はダメかもしれませんね。
メーカーからの情報を見る限り、引き量と制動力がリニアな関係に無いという違和感を払拭する為のブレーキシューがブラックプリンスなのでしょう。まぁ、そこまで握りこむシチュエーションは考えられないのでイエローキングで良いと思っています。（単に黄色いブレーキシューが使いたかっただけ。という説がありますが、あまり指摘しないでやってください。
結局の所、swissstopのウリであるウェット性能の高さをどこまで重視するか…というのが難しそうですね。ある程度コンパウンドは柔らかいほうが良いでしょうし、でもそれをやるとタッチが悪化するし…。というトコロでしょう。とグダグダ書いている間にブラックプリンスも欲しくなったので近いうちに購入して使ってみます。
取り付けてみたんですが、嫌になるくらい黄色いですね（白目
今まで、BORAやレーシングスピード、中華カーボンと組み合わせている自転車に乗った事はありますが、レイノルズと組み合わせたのは初です。
使った感じは本当に普通です。普通に効くし、速度調整も不満を感じないレベルです。というか、サイロブルーパッドよりも止まります。怖いくらい止まります…。GXP2の時とは違い、タッチの悪化も体感出来ないレベルなので非常に気に入りました。何時ものコースをパパっと走りましたが、より短時間でブレーキングを終える事が出来るので、カーボンリムへの攻撃性も低い気がします。
案の定、リムに黄色い筋が着きますので、気になる人は気になるかもしれませんね。
というわけで特に問題も無さそうなので、レイノルズのカーボンリムとイエローキングの組み合わせ、オッケーのようです。（溶けても知りませんがｗ
ブラザー弟です。
返信削除パッドですが、リムとの相性で印象がかなり異なりますね。
個人的には、BBBテックストップ カーボン ハイパフォーマンスがよい感じです。
しかも、アルミリムとの相性もよいので、共用する方にはお薦めですね。
ただし、イーストンのカーボンリムとの相性はかなり悪いです。
値段も買いやすいので、気兼ねなく使えます。
どうもです。BBBの製品は自転車屋さんからの評価が高い、隠れた名品が多いですね。僕はシューの兼用を一切しないのでそのメリットは感じ無いのですが、値段も安く、性能も高いとか。
削除最近、ディスコンになったという話を聞きましたがどうなんですかね？よく情報交換をしている人が必死に探していた記憶があります。