ついに 5060万画素。
ということで、スタジオ撮影が連発したので5Dsを導入しました。
(2018年から下書きに入っていた記事を今更書きました。かなり前に手放してしまっているので、備忘録的なアレです。)
マイルドなはずなのに、このピーキーさ…端的に言って化け物です。
手放した今、もう一度欲しくて買い直そうと思っているくらいです。
5Dsを買った理由は
・画素数が多くてレタッチが楽
・コンパクト(当社1Dx比)
・5DsRと比べてモアレが出にくい(モアレ問題は後述します)
・ローパスフィルターがついてる高画素機は実質的に1択
・高画素な広角写真を撮りたかった
という感じで、大変満足出来るカメラでした。
ただ、やはり難点があり
・画素数が多い為手ブレ、被写体ブレにシビア
→SSを速くしたいがセンサーピッチが狭い為ISOが上げられない+RAWのノイズが多い+階調が微妙=暗めに撮っておいて強引に辻褄をあわせるHDR系の写真を逆光で撮ると色が破綻する
・画素数に古いレンズの描写力がついてこれない為、基本的にズームレンズは割と最近出たものしか使い物にならない
・1Dxとの2台持ちだとバッテリーが違う為充電管理etcが面倒
・ピーキーすぎてシチュエーションを選ぶ為、実質的な撮れ高が非常に低い
と、次に記事をアップする1Dx(どんなシチュエーションでも画が作れ、撮れ高が異常に高い)の真逆の特性を持つカメラでした。
ただ、ストロボを使えば(使いこなせれば)夜間の撮影でもかなり綺麗なデータを作ることが可能です。
データサイズが大きいことを難点に入れるか悩みましたが、これに関しては正直当たり前のことなので今回は入れていません。
4年ほど前に手放しましたが、実はかなり気に入っているカメラでもあり、1Dx同様再度買い直したいと思っています。α7R3で良くない?という話があるのですが、個人的にCanonの16-35F4Lがかなり気に入ってること、また合焦してから撮るメカニカルな感覚、機械としての信頼性という観点から見れば十分魅力的な1台だと思っています。
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