2012/01/20
シートポストと乗り心地の関係
前回の記事に書いたように、僕はシートポストが自転車の乗り心地に及ぼす影響は無視出来ないと考えています。
アルミフレームの自転車にカーボンポストを組みましたが、ロードもMTBも乗り心地は改善されました。
MTBには一本3000円のノーブランドカーボンポストを組んだのですが、細かい振動はもちろん、車道と歩道の段差での衝撃も吸収してくれるようになりました。リジットMTBはブロックタイヤの振動も拾うので、乗り心地が良くないものだと思っていたのでビックリしました。
その後、31.6mm径のフレームに31.6mm径のカーボンポストと27.2mm径のカーボンポストをシムを噛ませて差して比較するという実験をしたのだが、明らかに27.2mm径のポストのほうが乗り心地は良かった。シムを噛ませるとサドルが下がってしまうのが難点だったのですが、乗り心地を取って27.2mmのシートポストを使っていましたw
ロードでも、フルアルミフレームで純正アルミポストからFSAのK-Forceグレードのカーボンポストに変更したが、乗り心地はマイルドになりました。
フルカーボンフレームで、純正の安いオリジナルブランドのカーボンポストから、FizikのCyranoに変えた所、ポストの剛性が上がったのか、乗り心地は微妙に悪化しました。しかし、シッティングでパワーをかけた時に腰の位置がフワフワする感覚があったのが無くなり、意外とポストがしなっていることを実感しました。
実は、立ち寄ったショップで「カーボンポストにしても乗り心地は変わらないっすよ」と言われたため試してみたのですが、自分で試してみると乗り心地はシートポストによって大きく変わる事が解りました。本当は、パンターニが愛用していたというpmpのチタンポストやビンテージのステンレスシートポストも試してみたいが、手頃な価格では無いため、二の足を踏んでいますw
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