前々からやってみたかった痛チャリ化、VR10-130を製造した友達の協力を得て実現しました!
いやはや、自作ディープリムと自作ディスクホイール…正直かなり大変です。2人で作業を同時進行させながらやって7時間…一人だったら確実に12時間くらい必要だと思われます。
最初に断っておきますが、作業途中の写真はロクなのがありません。ノウハウの流出を防ぐ為です(;´∀`)
まずはフロントから説明していきましょう。
材料:SHIMANO R500,0.75mm厚のPPシート,ビニールテープ,3M多目的超強力両面テープ
カステのブログでも紹介されているように、コスカボ方式で組み立てていきます。
注):コスカボ方式とは、MAVIC(マビック)社のコスミックカーボンと同様の構造を持っている事を意味しています。ローハイトのアルミリムにカウルを接着する方式です。カーボン部分に強度が必要とされない為、チューブラーやクリンチャーまで幅広く簡単に作る事が出来、雨天時にもブレーキの効きが安定するメリットがありますが、ハイブリッド構造の為重量増になるというデメリットも。
色々な方法を考えたのですが、片面10枚のモジュール構造?として製作することに…。型を作り、それに合わせてPP板を切り出していきます。流石に0.75mm厚もあるので作業は難航。というか、20枚もハサミで切りだすと握力が無くなります。
ピースを切り出したら、リムのブレーキ面の内側に3Mの両面テープを貼って行きます。振動吸収、防水、固定の三役を担うので3M製のスポンジ様のモノを採用。VR10-130は普通の両面テープで作っているらしいw。
両面テープを貼ったら、そこに先ほど切り出したピースを並べて仮固定していきます。この作業も難航しました。この辺りで何回か型本体も修正しましたが、後ほど更なる修正が必要な事が発覚w。面倒になって今回は強引にこのまま作りましたが、ディープ部分が片側に寄ってしまった為、近いうちに作りなおす予定w。→次の日に作りなおしましたww
ピースを仮固定したら、ビニールテープでリムに留めていきます。この為、型はブレーキ面から5mm隙間を開けた状態で固定出来るように計算してあります。最後に両側をビニールテープで貼り合わせ、ピースの隙間をビニールテープで埋めたら完了です。
R500ベースのリムハイト80mmディープホイール、総製作費2000円ナリ。
次に後輪。
材料:SHIMANO R500,大量のラミネート用紙,高品位紙,ビニールテープ,ガムテープ
先ずは元絵を用意し、これを6分割してA4に印刷します。印刷した紙をディスク状に切り出し、ラミネートしていきます。
こう書くと簡単ですが、実際の作業は過酷です。何枚かラミネートディスクを作っている友人の経験によりスンナリとベースが出来ましたが、ちょうど良いサイズと配置を両立させる難しさ…。ステッカーを貼るのとは問題にならないほど大変です。
そして、出力したものを切りだしたらラミネートしていきます。ラミネートしたら又切り出し…この作業も現物合わせで行う為、キリが無い…。
切り出したらセロテープでつなぎ合わせていきます。上手に円錐状になれば…いや、なりませんw。平面を6枚合わせるのでどう逆立ちしてもボコボコにしかならないwwww。そこをテクニックでそれっぽくする友人…ぱねぇwww。
つなぎ合わせたら、ホイール裏からガムテープで留めていきます。スポークが交差している所で留めていました。固定出来たらリムとの隙間を埋める為にビニールテープを貼っていきます。2周したら出来上がり。
R500ベースのラミネートディスクホイール、総製作費500円ナリ。
500円ですよwwwwwwwマジらしいです。大量購入の成せる技。しかし、高い経験値を要求するので非常に難しいです。
僕一人だったら絶対無理です。フロントは殆ど自分で作ったのですが、リアはかなり難しいです。多分、次に作る時は何とかなると思いますが、最初の1枚のハードルが意外と高いです。
このホイールを作った友人曰く、「金をかけられないなら、時間をかけるしかない」と。
確かにそうです。ディスクホイールをポンと買って、業者にステッカーを頼めば時間はそんなにかかりません。手間をかければコストダウン出来るという、企業では考えられない状況が個人では可能になります。
気になる走行感は次の記事で。
【追記】
このブログを見た親友から電話。
「これって、うちの機械使えばピースの量産出来るけどwwww。ってか、俺が欲しいからサンプルくれwwww。」
…
もしかして…もしかして…?
量産出来るかもっ!wwwwwwwwww
既にサンプルは発送済みですw。コスト的に折り合いがつけば量産もアリですねw
【追記2】
友人の協力を得て、ピースの販売が"ほぼ"確定しました。詳しくはコチラの記事へ
【追記3】
マジで販売開始です。16H用と20H用、二種類も作っちゃいました(;・∀・)詳しくはコチラの記事へ
なーるほどね。VR10-130がえらくしっかりしとったから、どーしたことかと思ってたんだけど、3枚目の写真で理由がわかったわ。
返信削除彼ほんとに凄いね。このノウハウをあの歳で作り上げちゃうなんて。
というわけで、ヌーボカステ工房にノウハウを落としていってくださいね、藤原ヱンヂニヤリングさん(笑)
このアイディアは凄いよね。実は3枚目の構造は彼のVR10-130とは違う(これは僕のオリジナル)なんだけど、彼の奴の改良版なわけでw。まじでヤバいっすw
削除ブログ記事楽しみにしてますw