SelleITALIA saddlecover

僕は全ての自転車にAspideが付いているほど、Selle SANMARCOのAspideを愛用しているのですが、中華カーボンMTBで愛用している旧型のアスピデが雨のたびに皮がふやけてボロボロになっていく為、困っていました。

現行のビニール製の表皮になったモデルを買っても良いのですが、街乗り用バイクに真新しいサドルをつけるのもなぁ…という葛藤があります。街乗り用バイクは室外保管＋雨天時もバリバリ使います。新しいサドルを入れてもあっという間に劣化してしまいます。

このサドルカバーが、先日立ち寄った京汁に売っていたので購入してみました。

これ、いわゆる「レインカバーの一種」です。

というか、インターネットで調べたところ、定価は1000円くらいするようで…。かなり安く買えました。

中身とパッケージ裏面はこんな感じ。

ただのシリコンです。

伸ばして被せる為、サドルに載せてみるとかなり小さいです。

引っ張ったら破れるか…？と予想していましたが、普通に装着可能でした。

一応、被せる前はこんな感じです。

そもそも、SelleITALIAとSelle SANMARCOのサドルは形がかなり違うので何とも言えませんが、雨の日に使ってみた所、サドルは全く濡れませんでした。メーカーによれば横幅180mm以下のサドルなら使用出来るそうなので、大半のサドルに使用出来るのではないでしょうか？

気になる使用感ですが、シリコン剥き出しの為、お尻が全く滑りません。使っている時は良いですが、外した時の違和感が凄いです。使わない時は丸めておけるのですが、丸めてどうしろと言いたいのでしょうねｗ。サドルレールに差すほどのサイズは無いので、結構微妙です。

着眼点は良いと思いますが、使わない時の収納方法や表面の処理などかな～り微妙な商品です。雨の日にお尻が滑るのが気になる人には良いかな？