さて、抱腹絶倒のカーボンフレーム自作計画…。一気に書いて行きましょう。
Plan1
カーボンパイプをアルミラグで接着。
オーソドックスな方法で一番簡単なカーボンフレームが出来るでしょう。面白くないですがw
Plan2
アルミフレームorクロモリフレームをカーボンでラッピング。
いわゆるコラテック方式。個人的にはこういったハイブリッド構造は土木工学を学んでいた時に興味を持ち、これは必ず自転車のフレーム制作に応用可能だと考えています。しかし、アルミはまだしも、クロモリの芯を入れる必要性が見当たりません。最近のカーボンは高性能ですからね…。
Plan3
カーボンでチタンパイプorアルミパイプorクロモリパイプを接着。
Plan1の逆ですね。正直、メリットは全く見当たりませんw
Plan4:この辺りから何やら変な方向に進んで行きます
アルミラグ、カーボンパイプ、チタンシートステー
…
Plan5
アルミラグ、カーボンパイプ、アルミトップチューブ
それ何てGIANTw
Plan6
中華カーボンモノコック+カーボンパイプ+チタンシートステー
いっそ中華VENGEのダウンチューブ~BB~チェーンステーを流用してやろうかとwwww
Plan7
中華カーボンモノコック+カーボンシートチューブ+バンブートップチューブ+チタンシートステー
ただ単に色んな素材を使いたいだけだろwwww
という感じです(;^ω^)
どこまでネタに走るのか、予算はどれくらい使うのか、何を目的とするのか。といった、マーケティング的な思考を行うと進む方向性が見えてきます。
うん、最初は無難にPlan1が良さそうです(;・∀・)ドナーフレームもありますし…。
既存の中華カーボンフレームを利用したキメラバイクを作っても良いんですが、それなら台湾に飛んで、オーダーしたほうが早そうですね…。いやはや…夢は広がります(オイ
需要があるなら、自作カーボンフレームキットとか市販出来たらなぁ…とか考えてたり(;・∀・)
『週刊 カーボンロードを作る』
創刊号はBBラグで1500円…とか?w
初めまして・・・
返信削除カーボンを固める樹脂~所謂「ポリエステル樹脂」は基本「アルミ」はくっつきません。
だから、アルミフレームに巻きつけても、やがて外れます・・
この相性を逆手に取れば~ホームセンターなどで売っているアルミパイプに巻きつけて硬化させて抜けば、カーボンパイプが出来上がります。
・・・この自家製のカーボンというのは「ウエットカーボン」と言われる物で、手作業で手軽に出来ますが、カーボン本来の「軽い」「硬い」というのは、市販されている物とは若干落ちます・・・
製品に使われているのは「ドライカーボン」と言われ、型に付着しそのまま圧力釜のような装置の中へ入れて高温/高圧で硬化させます~手作業のよりも樹脂は少なく、種類も違うので「軽く」「薄くても強度がある」製品になります。
匿名さんどうもです。こんな素晴らしい話を匿名で教えてくださるなんて…有り難いです。
削除さて、アルミとカーボンがくっつかない話は結構深刻なようですね。GIANTのアライアンスが結局無くなってしまった話と合わせると色々と見えてきます。
現実問題、個人でドライカーボンの製品を作るのは難しいですねぇ…。自作するならウェットカーボンになると思います。もちろん、ドライカーボンパイプを自分でくっつけても良いんですが、予算的にも苦しいですしね。
今は未だブレインストーミングの段階ですね。今後どうするか決めかねていますw
こんばんわ。早速の返事を・・^^
返信削除特に名乗るほどでもないですが、私はFRP職人でして
・・ウエットカーボン~手作業で(ハンドレイアップ工法)貼るにも色々なやり方がありますが、刷毛やローラーでぺたぺたやるのが一番一般的で、他にバキュームで密着させたり、ガラス繊維やカーボンを細かくして樹脂と混ぜて、型に吹き付けたりと・・・
設備投資は比較的安く出来ますが、ポリエステル樹脂を使うのでご近所さんから「匂い」でクレームが来るかも???・・・削れば周りは真っ白になります・・・
お手軽ですが、色々と厄介な事も多いけど、アメリカのおっさんが本気でウエットカーボンでロードのフレームを作っています^^
http://www.youtube.com/watch?v=hDnH9_Q4ijE&feature=plcp&context=C438c0c6VDvjVQa1PpcFNoouxo2-YRfSzw6jHXQimEoX_C0pbEqQQ=
匿名さんどうもです。
削除FRP職人さんですか…スゴイ…。仲間内で色々と計画していますが、本職の方とは…。
貼って頂いた動画、昨晩Twitterでカステが流したので、全部見ましたb。見てると、自分でも何とか作れる…と思う反面、設備投資と作業場所の確保が必要で、現実的にはちょっと厳しいなぁ…と思ったり。
でも、自分でピナレロのワンダーバイクを作りたいという夢もあるので、何とか頑張りたいところです。
今年から、実家に戻る事になったため、匂いの問題はキツいですね。確実に文句を言われると思いますw。作るプロセスだけを見ると、実用性はさておき、何とか形だけは作れそうだとは思うのですが、その他の問題が山積みですね…orz
貴重なお話をお聞かせ下さってありがとうございます。今後もよろしくお願いします。
こちらではお初です。ナカガワみたいに、既存のクロモリフレームのパイプをぶった切ってカーボンパイプを挿入していくのが一番ハードル低そうです。
返信削除自作というより、フレーム改造に近いですが・・・
すくみずさんどうもです。Twitterではいつもお世話になっております。
削除おっしゃる通り、ナカガワ方式は一番簡単ですね。まずは簡単なところからやってみるという意味で、フレーム改造に留めておくことは大事な事かもしれません。イメージばかり膨らんで、カーボンの取り扱い技術も無いまま進むと恐ろしい事になりそうです(;・∀・)