さて、色々な事が言われていますが、僕なりに分析してみましょう。
まず一番最初に目が行くのはクランクです。非均等4アームという新しいデザイン。一部ではXTRっぽくなった…と言われていますが、確かにその通りです。今まで、MTBは4アーム/ロードは5アームという住み分けがなされてきましたが、今後は4アーム化が進むのでしょうか?
クランク部分の駆動効率は確実に向上しているでしょう。こういった部分は均等にするよりも不均等になっていたほうが効率が良いような気がします。あくまで直感なのでソースが示せないですがw。
コンパクトとノーマルの共用は確実でしょう。コンパクト用のPCDのまま、ノーマルギア比まで対応する感じになりそうです。
同様に、FDも大きく変化しているように思います。勘違いかもしれませんが、ワイヤー固定アームが延長されてるかな?と。フロント変速がもっと軽くなるんじゃないでしょうか?STI内部も改良されてそうな匂いがプンプンします。
先代の78デュラから79デュラへモデルチェンジした際、ワイヤー内臓による変速タッチの重さが問題になりました。この辺り、改良してきたのでは無いでしょうか?
クランクがコンパクト/ノーマル共用となることで、ワイドなギア比を選べるようになる為、キャパシティも増えている予感。
RDに関しては、軽量化路線を歩んでいるかな?と。何でシャドーシステムを導入しないのかな〜とは思いますが、ロードではデメリットが大きいのでしょうか?あのワイヤールートはメリットが大きいと思うんですけどね…。
STIは形状がかなり変わりましたね。ワイヤー引きなのに、最近の電動STIの形状に近づけてきていると感じます。STIは確実に新型のほうが持ちやすく、使いやすいと考えられます。ブラケットのゴムが2色になっているのが興味深いです。多分硬さを変えて、快適性を上げているのでしょう。カンパの現行エルゴがゴム部分の内部構造を変えて快適性を上げているのとは違うアプローチのようです。
ブレーキは前面投影面面積が少なくなり、なおかつ引きを軽くしていますね。REDもそうですが、今後は今までのダブルピポットやシングルピポットとは違う形式のブレーキが多くなると思います。
正直なところ、11段になるということでチェーンの耐久性が心配されていますが、エンド幅が130mmの間は大して良くならないんじゃないかな?と。フリーの規格を変えるとか色々言われていますが、こういった細かい数字は実際に発売されないと解らないところです。
で、シマノさん、9000系の電デュラマダァ〜w
→発表されましたね~。
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