TOPEAK Xツール

"Simple is the Best"

自分が2004年くらいから愛用している携帯工具。

僕が携帯工具に求めるのは

・各工具の長さがある程度あること

・持ちやすいこと

・バラバラになっても再度組み立てが可能なこと

・チェーンツールが付いていないこと

の4点です。

例えば、上の写真のようなTOPEAKのmini 6など、各工具が非常に短い工具は小型で軽量なため持ち運びは楽ですが、いざ使おうとするとネジ(キャリパーブレーキの固定ネジetc)まで工具が届かない状況に困る事もあります。又、下のKnogのように、携帯性を重視した為持ちにくく、結果的にネジに力をかけにくい工具も存在する。工具が小さいと力がかけづらく、ネジを外せない事も…。

その為、僕は各工具の長さが一定以上(3cm以上)あること、持ち手の長さが5cmくらいあることの2店を携帯工具選びの指針としています。

工具というものは"使ってナンボ"なわけで、"カッコイイ"とか"運びやすい"工具は趣旨がズレていてロクに使えない物が多いと感じています。

更に、サドルバッグやツール缶の中で工具自体の組み立て用のネジが緩み、勝手に分解してしまう事があるため、バラバラになってしまっても再度組立が出来るというのはX Toolを選ぶ上で重要なポイントだったりします。

メーカーのカタログ写真を見てもらうとわかるのですが、Xツールには本体から取り外しが可能な2.5/4ｍｍのヘックスレンチが付属しています。工具がバラバラになった時はこの小さなヘックス（アーレンキー）を用いて再度組み立てることが可能です。

最後に、僕はチェーンツールが付属している携帯工具は好きではありません。チェーンツールが付属することで工具自体が大きくなることに加え、携帯工具に付属するチェーンカッターは力をかけづらく非常に使いにくいです。自分は前回の記事で紹介したTOPEAKのスーパーチェーンツールを別に携帯し、各工具単体での使いやすさを追求しています。

TOPEAKからは上のようなヘキサスⅡという工具も出ていますが、付属するタイヤレバーが使いにくいので、現在は使用していません。

と、ここまで書いて気がついたのですが、完全にTOPEAK信者ですね（；^ω^）

TOPEAKは携帯工具、携帯ポンプ、サドルバッグ、CO2ボンベ、フェンダーと使っているのですが、どれも非常に使いやすく気に入っています。