2012/02/13

LB-100 Campagnolo Professional Lubricating Grease


回転部分にはコレ

カンパのクランクやホイールなどに最初から入ってる白いグリスそのものです。


カンパグリスといえば植物性のグリスが有名で、それを模したグリスも販売されているのは前回の記事で書いたとおり。

この現行のカンパグリスはカンパニョーロが作っているわけではなく、ドイツのNOKクリューバーという非常に有名な油脂メーカーに作らせたものになります。

感触的にはタミヤのセラミックグリスに似ているのだが、PTFE辺りの固体潤滑物質が入っているのじゃないだろうか?という感じを受けました。

メリット/デメリットを書きだしてみると

メリット
・潤滑性能
・色

デメリット
・値段
・耐水性

流石に完組みホイールのベアリング部分に使われるだけあって、このグリスを使うと非常に玉あたりが滑らかになり、回転性能が桁違いに上がります。

白色なのも僕の中では好評価です。グリスが汚れた事が一発で解るというのは、メンテナンスの時期が解りやすいというメリットに繋がりますね。

値段は当初3000円以上したはずなんですが、最近値段が落ちて手頃な価格になったと思います。グリスなどの可燃物は海外通販出来ないので、国内の安い所を探しましょう。

耐水性が低いとは言っても、ベアリングのシールがしっかりしていれば何の問題も無いレベルです。ボトルの水や汗程度ならば全く問題ありません。

変な社外品のグリス(マイクロロンetc)に手を出すなら、こちらをオススメしたいですね。

やっぱドイツ人って変態ですわ。くそ真面目に良い物を作らせたら世界一だと思います。

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