2011/12/12

サドルのヘタリについて

よく、サドルがヘタルという話があるが、あまり実感していなかった。

そもそも、そんなにお金が無いため、ホイホイとサドルを買い換える事は出来ず、完成車に附属してきたサドルをそのまま使うパターンが多かったからだ。溝が切ってあり、横から見るとトップが凹んでいるサドルが好きなのだが、完成車に付属している安いサドルはそういったものが多いのもあると思う。


完成車に付属しているサドルは合わないという話をよく聞くが、サドルに関しては鈍感なのか、あまり困った記憶が無い。唯一、ランスやコンタドールが使っていたSanMarcoのコンコールライトは全く合わなかった。局部が痺れ、長時間使うとその痺れが取れるのに数日かかった。


現在は軽量かつ、自分のお尻との相性が良いようで、SellaSanMarco(セラサンマルコ)社のAspide(アスピデ)を使用している。MTBにもロードにも使用しており、手元に4つあるw。


(画像が無くなりました)
この写真を見てもらうと解るが、どちらの自転車に付いているサドルもアスピデだが、湾曲部分が大きく違っている。黒い方はかなり使用しており、白いほうは殆ど新品に近い。

毎日使っていると気が付かないが、新品と今まで使っていた物を並べると違いがよく解る。

手で触ると、その違いは明らかで、古いものはパッドが硬く、ベースが柔らかくなっている。新しいサドルを使用してみると、微妙にお尻のハマり方が違う事が解る。

気に入ったサドルを長く使用することは良い事だと思うし、サドルの表皮を張り替える事を行なっているショップもあるが、ベースがここまで変形してしまうと表皮を張り替える必要はあるかな?と思ったりする。

ちなみに、アスピデのパッド量が少ないと嘆く人は、同サンマルコ社のPONZA(ポンザ)を使ってみると良い。
前から見ると良く似た形になっているのが解ると思う。


PONZAは重量が重いのがネックだが、非常にパッド量が多く、万人向けと言える。

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