あまり使っている人が居ないような…。
その2はロード用クランクw
特徴としては、カタログ重量一本220gと超軽量な事とプロ3シリーズと同じ、127TPIの細くしなやかなケーシングを使用していること。
というか、サイズと太さ以外、全てPro3と一緒。
信じられないほどモチコロで、乗り心地や転がり方は全く一緒。
これを履いたMTBは洒落にならないくらい速い。
空気抵抗の問題でロードとタメを張るまではいかないが、別次元の速さを手に入れる事が可能だ。
しかし、Pro3と同じということは、Pro3のデメリットも全て受け継いでいるということ。
貧弱なトレッド面や薄いケーシング、耐久性はPro3に比べるとマシだが、3000kmくらいでトレッド面は殆ど無くなってしまう。
指定空気圧は4bar~6barの間なのだが、タイヤ自体は8barくらいまで入れても大丈夫だった。8barにしたらリムテープが下の写真のようになってしまったが、タイヤには問題は発生しなかった。
1.25くらいの細さに対応しているチューブは多いのだが、1.1に対応するチューブはミシュラン純正のものしか無く、殆ど売っていない。
FOSSのチューブを使いたかったんだけど、サイズ展開が無く、無理だったw。
MTBに履かせるとフレームとのクリアランスがおかしい事になるけど、仕方が無い。
他のMTB用スリックと比べると短命だが、値段に見合っただけの性能はあると感じました。
メーカーページはコチラ
2022/02/01追記:その後、Pro3販売停止と共にこのタイヤは消え、下級グレードの無印WILD RUNNERのみ生き残っています。MTBの29インチ化が進む中でのラインナップ変更は妥当ではありますが、どんどん26インチタイヤがなくなっていきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿