<過去ブログからの転載>
巷にあふれる自転車達。
その値段は様々だ。
何がそんなに違うのだろうか?
考えてみた。
<マウンテンバイク編>
自転車を構成するパーツは多岐にわたっている。
フレームの違いをまじめに議論しても、乗らないと違いと理解することは難しいと私は思っているので、今回は「部品」について考えてみたい。
高い部品と安い部品。何がそんなに違うのだろうか?
一言で言うならば「精度」が違う。
安いパーツでは、滑りやすいプラスチックパーツで稼働部が構成されているのに対し、高いパーツではベアリングが使われている。
安いパーツも高いパーツも始めは多少の違いしか無いように感じられるが、内部の消耗度合いが全く違うため、使っているうちに素人でも容易にわかる違いがでてくる。
XTRのシフターを分解清掃して驚いた記憶がある。プラスチックパーツは数える程しかなく、ベアリングが複数個入っていた。
高いのにはちゃんとした理由があるのだ。
ここで、気がついた人がいるかもしれない。
安いパーツを使った自転車でもガタを取れば、高級バイクの操作性に近づくのではないのか…。
まさにその通りである。
次回は『100円で出来る?自転車チューニング!』をお送りする。
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