僕が知る限り、最強の油膜保持力を持つチェーンルブ。
ウェット時のベストチェーンルブだと思う。
2008から継続して使い続けている。
自分は移動用のMTB(一ヶ月に一回メンテ)と、MTBレースや雨の日のロードレース(毎回メンテ)に使用
自分のチェーンルブ評価方法に基づくと
潤滑性能◎
変速性能○
メンテナンス性☓
飛び散り○
油膜保持力(晴天時)◎(雨天時)◎
とにかく、絶対に油膜が切れないチェーンルブ。
豪雨の中を走ろうが、川を渡ろうが、油膜が切れた試しがない。
油膜が切れてしまってはチェーンルブとして何の意味もないため、非常に重宝している。
しかし、粘度が非常に高いため、シフトが多少モッサリするようになる。
油膜が切れない=掃除がしにくい事は確か。
でも、ディグリーザーで簡単に落ちるため、市販のパーツクリーナーに漬け込んでジャブジャブ洗ってしまえば問題ない。
上の人も書いている通り、土埃や泥の噛み込みは凄いので、根気よく何回も洗わないといけない。
猛烈に汚れるため、乗るたびに掃除するのは面倒なので、一ヶ月に一回くらいメンテナンスをする毎日の通勤/学に最適だと思う。
経験上、変速が決まらなくなってきたと感じた時がメンテナンスの時期と見て良い。
チェーンへの塗り方としては
・エアロゾルの場合
脱脂したチェーンをジップロックやビニール袋に入れてスプレーし、よく揉む。オイルがコマに浸透したら、表面に出ているオイルを丹念に拭きとり、自転車に装着する。(ミッシングリンク使用)
自転車についたまま、ドバーっとスプレーして拭きとっても良い。この場合、かなり根詰めて拭きとり作業を行わないと走り終わった時のリムへの飛び散りが凄い。
・ボトルの場合
1コマに1滴ずつ垂らしていく。僕は内側からと外側からと2度塗りしてから余分なオイルを拭きとる。
とにかく、メンテナンス回数を減らして快適に使うためには「多めに塗って、余分な分は拭きとる」事が大事。
塗り終わってから、パーツクリーナーを付けたチェーンをウエスで挟んでアウターリンクについたオイルを取るだけでも汚れ方が違ってくる。
チェーンやフレームが汚れると言われているが、このように注油作業を行えば、殆ど汚れることは無い。
ものぐさな人にも、神経質な人にもオススメ出来る逸品だと思う。
是非一度使ってみて欲しい。
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